【第4章】ヘッダーとフッター①
プラグインを使用してヘッダー&フッターを作成していきます。プラグインを使用することでよりデザイン性の高いヘッダー&フッターを作成することができます。
ヘッダーの作成
※ここからページのデザイン・設定を行っていきます。操作を行っている途中で間違えたり
やり直したい場合は、パソコンのキーボードの【Ctrl】+【Z】で前に戻ることができます。【Ctrl】+【Z】で戻らない場合は、左パネルの枠線の中央辺りにある『<』でパネルを非表示にしてから【Ctrl】+【Z】で戻る場合があります。
・グレーの点線のボックスの中に『+』のボタンがあります。カーソルを+に持っていくと『新しいセクションの追加』と出てくるのでクリックします。
・『+』をクリックすると、『SELECT YOUR STRUCTURE』の文字の下にセクションのレイアウトが出てきます。使用したいセクションのレイアウトを選択することができます。今回は上段の左から4番目の4つに区切られた長方形のデザインを使用します。
・次は、メニュータブの中央にある『スタイル』を選択します。背景の設定をします。『普通』と『マウスオーバー』がありますが、『普通』を選択します。その下『Background Type』の文字の右側に『クラシック』『グラデーション』『動画』『スライドショー』4つのアイコンがありますが、一番左の『クラシック』をクリックします。
・『色』の設定の赤い斜線が入ったボタンをクリックするとカラーピッカーが出てくるので、それを使って色を変更します。カラーピッカーのカラー選択エリア(グラデーションの四角形のエリア)内にある、丸いカーソルを左上端の白い部分にドラッグしてもっていくと、背景色が『白』に設定できます。カラーピッカーの一番下の色コードの入力フォームに『#FFFFFF』と入っていれば背景色の設定が完了です。カラーピッカーの外側をクリックするとカラーピッカーが消えます。
・一番左のカラムの中にある『+』をクリックすると左のパネルに『ウィジェット一覧』が表示されます。Elementorでは、このウィジェットを組み合わせてデザインを作成していきます。まずは、ウィジェット一覧の『基本』項目から『画像』のウィジェットを見つけましょう。見つけたらドラッグ&ドロップで一番左のカラムの中に入れます。
・左のパネルに画像の編集画面が表示されます。『コンテンツ』タブを選択し、『画像の選択』の項目から画像を挿入します。『画像の選択』の下にある画像マーク(山と太陽を模したグレースケールの画像)にカーソルを合わせます。すると『画像の選択』と出るのでクリックします。クリックするとメディアライブラリが開きます。
・『高度な設定』のタブを開きます。『マージン』という項目の下に『上・右・下・左』とそれぞれ数字(値)を入力するボックスがあります。ボックスの一番右にグレーのボタン『🔗(値をまとめてリンク)』があります。このままでは、『上・右・下・左』の値がリンクされてしまいます。今回は『上』だけ値を入力したいので、『🔗』をクリックして、個別に設定できるようにします。ボタンがグレーから白になればOKです。『上』の値だけ入力ボックスに『10』と入れます。
・次は左カラムに『アイコン』を挿入します。『+』をクリックでウィジェット一覧を表示させ、『基本』から『アイコン』のウィジェットをドラッグ&ドロップで入れると『★』がカラムの中に入ります。
・左パネルの『アイコン』設定からアイコンを変更します。『★』が表示されている所にカーソルを合わせると『アイコンライブラリー』のボタンが表示されるのでそこをクリックします。
・多種多様なアイコン一覧が表示されます。上の検索フォームからアイコンを検索できますが、キーワードを英語で入力する必要があります。今回は電話のマークを入れたいので『phone』と検索すると電話のアイコンが出てきます。使用したいアイコンをクリックするとアイコンが変更されます。
・次は、アイコンウィジェットの右横のカラムを設定します。ここには電話番号を入れます。『+』をクリックでウィジェット一覧を表示させ、『基本』から『見出し』のウィジェットをドラッグ&ドロップで入れましょう。
・左パネルのメニュータブ、『スタイル』から設定していきます。『配置』は『左』にします。『タイポグラフィ』の設定は以下の通りです。
『タイポグラフィ』
フォント:Noto Serif JP
サイズ:25
太さ:700 (Bold)
・文字色設定の上にあるボタンは『普通』を選択します。『文字色』は今までと同じように四角をクリックしてカラーピッカーを表示し、色コードの入力フォームに『747474』と入力してください。
・左パネルの『アイコン』設定からアイコンを変更します。『★』が表示されている所にカーソルを合わせると『アイコンライブラリー』のボタンが表示されるのでクリックします。
・『検索フォーム』に『calendar』と入れてカレンダーのアイコンを選択します。
・左パネルの『スタイル』からアイコンの設定をします。『配置』は『中央』にしてください。その下のボタンは『普通』を選択し、次はメインの色を設定します。水色の正方形をクリックしてカラーピッカーを開きます。カラーピッカーのカラー選択エリア(グラデーションの四角形のエリア)内にある、丸いカーソルを左上端の白い部分にドラッグしてもっていくと、背景色が『白』に設定できます。カラーピッカーの一番下の色コードの入力フォームに『#FFFFFF』と入っていればOKです。『サイズ』は『50』に設定します。
・『高度な設定』を開いて『マージン』を設定します。今回は『上』だけ値を入力したいので、『🔗』をクリックして、個別に設定できるようにします。ボタンがグレーから白になればOKです。『上』の値だけ入力ボックスに『10』と入れます。
・左パネルのメニュータブ『コンテンツ』から、テキストをいれます。『テキストエディター』に入っている文章を消して『予約する』と入れましょう。
・『高度な設定』を開いて『マージン』を設定します。今回は『上』と『下』だけ値を入力したいので、『🔗』をクリックして、個別に設定できるようにします。ボタンがグレーから白になればOKです。『上』と『下』の値をそれぞれ入力ボックスに『-15』と入れます。
・これで、デスクトップ版のヘッダーのデザインは完成です。先ほど出した空のセクションにカーソルを合わせるとピンクタブが表示されます。『×(削除)』をクリックして空のセクションは削除しておいてください。
・左パネルの一番下に『更新』ボタンがあるので、ここまでの作業を保存しておきましょう。
レスポンシブ設定~タブレット~
・電話番号のところにカーソルを合わせると、内部セクションのピンクタブが出てくるので、『:::』をクリックして左パネルの『高度な設定』を開き、『レスポンシブ』の設定をします。『表示状態』という項目があるので、『Tablet Portraitで隠す』『モバイル縦向きで隠す』のスイッチをクリックして『非表示』にします。
・次は、『予約する』のアイコンが入ったカラムのカラムアイコンをクリックして、同じように左パネルの『高度な設定』からレスポンシブ設定をします。こちらも『表示状態』の『Tablet Portraitで隠す』『モバイル縦向きで隠す』のスイッチをクリックして『非表示』にします。
・ここまでできたら、左パネルの『更新』ボタンを押して編集を保存します。
レスポンシブ設定~スマートフォン~
・メニューアイコンをクリックして左パネルのスタイルからメインメニューの設定をします。『水平方向のパディング:25』、『垂直方向のパディング:25』『項目間の間隔:0』『行間隔:8』に設定します。
・ドロップダウンの設定をします。『水平方向のパディング:15』『垂直方向のパディング:20』『上部の距離:10』に設定します。
・『Menu Trigger & Close Icon』から『アイコンサイズ:25』にします。